食べてはいけません!!!
2022/10/19
おはようございます。
昨日の昼間は暑く、秋??と思うような天気でしたね。
秋と言えば食べ物もおいしい季節です。先日、甘柿も頂きました。
硬い桃もおいしいですが、硬い柿も大好きです。
しかし、秋の物で子供が食べてはいけないものがあります。
それはぎんなんです。
茶碗蒸しなどに使用されるぎんなんは、一度にたくさん食べると中毒を起こすことがあります。
中毒を起こすと、嘔吐やけいれんなどの症状が現れることがあります。
ぎんなんは加熱しても毒性はなくなりません。日本中毒情報センターの「中毒110番」に寄せられた、
ぎんなんによる中毒の相談の多くが5歳以下でした。
6歳までの子どもには食べさせないようにしましょう。
※はちみつも危険です。
妊婦さんは妊婦検診等で指導があるかと思いますが、知らない方もいるので、注意です。
1歳未満の赤ちゃんは、腸内環境が整っておらず、ボツリヌス菌が腸内で増えて毒素を出すため、
便秘などの症状を引き起こし、母乳やミルクの飲みが悪くなったりすることがあります。
ほとんどの場合は適切な治療により治癒しますが、まれに亡くなることもあります。
ボツリヌス菌は熱に強い芽胞をつくるので、通常の加熱や調理では死滅しません。
離乳食にはパンも使われますが、高級食パンにはハチミツが使用されていることもあります。
パンを作る過程での加熱ではボツリヌス菌は死滅しないので、
0歳のうちに既製品をあげる時は原材料も確認しましょう。赤ちゃんを守るのは親です。